2015年1月17日土曜日

【生涯備忘録】先日、新居が火事になりました。

タイトルの通りです。

エイプリルフールでもなんでもありません。

一生忘れんよう、ここに備忘録として残します。




1.13。

この日は私達二人にとって忘れることのできない1日となりました。

奇しくも、逆から読めば「3.11」。

不思議なもんですね。




この日、私達二人が住むはずだった新居が火事になりました。

引越は1月17日の土曜日、今日がその日でした。

火事前日の1月12日はReform業者のタカノさんが主催してくれた引渡式があり、

Reformに携わったすべての業者さんが集い、私達の門出を祝っていただきました。

お一人おひとりがコメントしてくれました。

テープカットを人生初めて行いました。

サプライズでMovieや、様々なプレゼントまで。

山あり谷ありで少しずつ乗り越えてきて、このイベントをやってくれたので

本当に良い業者・・・パートナーだと思いました。




火事当日は取引銀行で最後の金消契約(住宅ローンを借りる契約)があり、

最後の完工金である1,000万円を借りたところでした。

そして、その報告を兼ね、仕事終わりに妻と二人で新居のカーテンを

博多駅ビルのお気に入りのShopで選んでいる最中でした。




その電話は突然私のもとにやってきたのです。

タカノさんの現場監督である方から「三原さんの家が火事です」と。




頭が真っ白になりました。




考えるよりも先に体が動き、妻を連れ、車で現場へ。

向かう車内で「嘘だよね」と何度も自分たちに言い聞かせつつ、

最悪の事態になってもお互いを責めることだけは絶対にやめようと固く決意していました。




近くに向かえば向かうほど、胸がギュウっと締め付けられました。

現場の近くに来た時、すでに赤いサイレンが煌々と光っていました。

妻は現場を見ることができないと判断し、近くで車を停車させ、

私1人で車を飛び出し、全速力で現場へ。

大きな消防車が数台停まり、マスコミも数組、人だかりも。




最悪の事態が頭をよぎりました。




不幸中の幸いか、外から見る分は大きな変化はなく、焦げている部分が幾つか散見。

隣近所の方々まで火が及んでいない様子でした。

消防の方に話を聞いたところけが人はいないとのこと。

まずはそのことに少しの安堵感を覚えました。




傍ら、現場監督が先に到着しており、挨拶しましたが、言葉をつまらせていました。

その後、社長や数名の担当の方も休みの中、駆けつけてくれました。

みな一様に困惑した表情をしていました。




現場について1時間以内で完全に鎮火。

その際中、警察の方数名、消防の方数名から現場に関することの様々な質問を受けました。

最後に出入りしたのは誰か、

最後に何をしていたのか、

火の不始末はなかったのか、

発火の可能性の有るもの何か、

どのような扱い方をしていたのか、

名前は、住所は、連絡先は・・・。

何度も何度も同じような話をすることはとても辛かったです。

もちろん、必要なことだと理解しているので非難するつもりなど、一切ありません。




その後、現場に入らせていただきました。

外観の状況とは打って変わって、予想以上に燃えていました。

玄関のドアは突入するために、鍵は破壊され、玄関ポーチは泥だらけ。

そこから目線を上げると、見えた階段は黒コゲで、とても2階には登れないほど。

Livingに入り、前日まで頑張って塗装をした床は泥にまみれており、

さらに目線を上げると、2階は確認ができないほど真っ黒でした。

1階はほとんど延焼していないものの、

熱や煙での影響かすべての壁のクロスは変色していました。




涙は一切出ませんでした。

焦げた臭いだけが絶え間なく体全体を覆っていました。




警察の方や、消防の方の指示に従い、

質問に答え、指示通りに指をさして何枚も写真を撮られ、質問に答え。




屈辱的でした。

一般的にいう夢のMy Homeを引越目前で焼失させたにもかかわらず、

これまで経験したことのない撮影がただただ続きました。

淡々と作業をしてくれたことだけが唯一の救いでした。

重ねて申し上げますが、原因究明には必要なことだと

十分理解しているので非難等をするつもりは一切ありません。

ただ、辛かったです。




火事のことを知った両親から何度も連絡がありました。

電話の向こうで声を震わせる父がいました。

その奥で母の泣く声が聞こえました。




その日、完全に解散したのは夜23時頃。

ご尽力いただいた消防の方、警察の方を見送り、妻のいる車へ。

現場を見ずにそのまま真っすぐ帰りました。

珍しく兄からも電話がありました。




翌朝、重い体を起こし、再び現場へ。

現場に着くやいなや、それまで気丈に振る舞っていた妻が泣きました。

妻は家を探す当初、マンションが良いと言っていました。

でも私が戸建てにこだわり、承諾を得ました。

妻はそんな私の考えも素直に受け入れ、

面倒くさがりな性格をおさえ、家造りに精一杯付き合ってくれました。

何件も中古物件を探しわたり、

寝る間も惜しんで間取りを考え、

せっかくの休日でも終日使ってD.I.Yを文句ひとつ言わず行い、

自分の買いたいものを控え、家に必要なものを黙って購入し、

戸建てにするので、ずっと飼いたかった猫の仕様を考え、

ようやく漕ぎ着けたMy Homeの実現を、私以上に楽しみにしてくれました。

その思いがふとしたことですべてなくなりました。

妻はしばらく家の中に入ることができませんでした。




その頃、火事の原因を特定させるために細かい調査を行いました。

現場に落ちていた固形物の確認、

放火などの可能性を確認するための検知、

今回の発火した最重要物の特定、など。

確定事項ではないものの、ほぼ確実な発火の原因は

オイルフィニッシュを拭きとったウエス(タオルのようなもの)を湿ったまま重ねて置き、

そのまま密封してあったことから、自然発火を招いたものでした。

オイルフィニッシュとは木材に塗布する塗料で、木材の呼吸を遮ることなく浸透させ、

独特な色合いをつけるもので、新居で使用する木材にはほぼすべて使用していました。

通常、オイルフィニッシュは浸透力が高いので

ウエスで拭きとってもあまり付着しないのですが、

1階の床は事前に業者さんにクリア塗装をしてもらっていたので、

オイルはあまり浸透せず、オイルをほとんどを拭き取ることとなりました。

さらに悪い条件として、階段の下の置いていたため、

発火した際に火が階段を伝って上にのぼり、2階の延焼を招いたという結果に。

塗料の缶に注意書きがありましたが、まさかそんなことで発火するとは想像もできず。

加えて、ゴミは外に置いていれば小さなボヤだけで済んだのかも・・・




今さら後悔しても仕方がないので、前を向くしかない。

近隣の方に火が及ばなかったことと、ケガ人がいなかったことが良かった。

幸い、火災保険に加入していたので、家はある程度作りなおすことができます。

修繕金額や精神的苦痛は大きいですが、勉強代として受け入れよう。

ただ、一生懸命作っていただいた職人さんやタカノさんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。

それでも「元気を出してください。こちらも精一杯頑張りますから。」と励ましてくれました。

私達もさっさと前を向いて、一緒に作りなおさなければ。




さて、今回のブログは火事の一連を備忘録としてまとめるだけなので

その後のことなどは、次回以降にまとめていこうかな。




最後は、火事の状況を写真で。


 ↑ 引渡式の後に行った床塗りを終えて、姉と3人で。

   写真左側にあるビニール袋に発火元のウエスが入っています。


 ↑ 一番燃えた箇所。


                    ↑ 階段は登ることもできず。


 ↑ 元は真っ白の照明。


 ↑ 吹き抜けの天井部分。


 ↑ 煙と水を含んで窓に付着。


 ↑ 煙でついた汚れ。


 ↑ 火事翌日の現地調査。10人近くいらっしゃいました。


 ↑ 泥だらけの床。


 ↑ 外観に大きな変化はないものの、軒下から煙や火が出た跡。


 ↑ 2階。


 ↑ 火の熱で窓が割れ、変色。


 ↑ ボロボロになった電気スイッチ。


 ↑ 下から見た2階。


 ↑ 照明のあったところから放水後の水が絶え間なく流れ落ちる。


 ↑ 一度も使ってない脱衣所とお風呂。


 ↑ 発火元は穴が空きました。


 ↑ 焼け焦げた階段からの2階部分。



以上。

2014年12月30日火曜日

怒涛の忘年会からの~やっぱりMy HomeのD.I.Y

今年は例年にないくらい忘年しまくってます。


今月だけで何回飲んだか振り返りたくないくらい・・・特にこの1週間はひどいね!!

先週の金曜日からずっと飲みっぱなし。

お金が面白いように飛んでいくんですよ!!

明日発表の年末ジャンボが当たるけん、ま、いっか。笑


*   *   *


さて、ここ最近のHotなMy Home。かなり進んでおります。


(横やん、写真借りました。笑)

工務店でやってもらうことは、ほぼ9割は完成。

つい先日の打合せで、残りの細かい工事を確認する程度。

予定通り来月中旬に引き渡しで、いよいよ引越し。

・・・

ではあるんやけど、まだまだまだまだまだコダワリたいところが山積。

・1階Floorすべての塗装
・造作家具すべての塗装
・Livingの一部の壁に木材貼り
・Cat Walkづくり
・庭にWoodDeckづくり
・外壁タイル貼り
・塀の高圧洗浄&塗装

etc

色んな方に手伝ってもらいよるけど、完成するのは当分先のよう。


*   *   *


今回のお手伝いはわざわざ関東から福岡に帰省してきた

後輩や同期をウチに呼んで、手伝ってもらいました。笑


独自で仕入れた木材にOilを事前に塗装して、その木材をLivingの外側の壁一面に貼る作業。

木材の濃い&薄いは手伝ってもらうみんなの好みにお任せして。


黙々と作業を進める前職の後輩の大学の友達・・・全然関係ないのにありがたい。



肝心の家主は写真を撮るという。笑


とりあえず両面テープとボンドがなくなったので、ひとまず半分完成。


同時並行で食器棚の扉に黒板塗料を。

もう一人の家主は後ろでくつろぎ中。笑


職人バリに細かくやってもらいました。

それから、写真はないけど、Toiletの天井塗りは前職の後輩に。

横やんも時間のない中、何のお礼もできんかったけど、ありがとう!!


こんな感じで何とか家造りやっております。

「手伝ってあげてもいーよー」という方、お待ちしております★


*   *   *


それでは皆様、明日はいよいよ大晦日。

良いお年をお迎えくださいね。

来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

2014年12月13日土曜日

壁を塗る!壁を塗る!タイルを貼る!

先週の日曜日、ウチの建築の学生に呼びかけて、

我が家の現地見学と合わせての、D.I.Yを手伝ってもらいました。

お休みにもかかわらず、7人もの有志が・・・ナンテイイヤツラナンダ。


*   *   *


ほとんどが初対面やけん、最初は「あのチャラい感じの人が・・・」

という目で見られていたことでしょう・・・。まぁ、考え過ぎということにしておいて。

早速Reform中の我が家を案内。

みんな目の色を変えて、至る所を見て回り、各々写メを撮る。

やっぱり建築の学生は建築物、好きなんやなぁとつくづく思いました。

ある程度、見終わった感が出てきたところで、今回のMissionへ!!


*   *   *


2つのGroupに分けて、シューズクローク部分の塗装部隊と

Toiletの壁全面の塗装部隊とに分けて、いざ作業開始!!


↑ まずはシューズクローク部隊。


↑ すでにクロスを貼った部分に塗料がつかんようにマスキングテープで養生を。

これが結構骨を折る作業でした。


↑ 次はいよいよ塗装!!


↑ ローラーで塗り塗りします。

今回シューズクローク側に使用したのはスアブウォールという塗料。

オトンに教えてもらったもので、漆喰や珪藻土に変わる新しい塗料らしい。

防湿効果・防臭効果に優れた塗料で、手に付着しても安全。

これでどんだけ足が臭くなっても、シューズクロークだけは臭わんっていうね。うん。

ローラーで塗り塗りできる手軽さも良かったです。


↑ 楽しそうにやってくれました。


↑ こちらはToiletの塗装部隊。

狭い室内に3人で・・・そのせいで衣服に青の塗料が・・・ゴメン。

こちらで使用したのはButter Milk Paint。

アメリカ発の自然塗料で速乾性に優れて、塗った後の風合いが特徴。

Antiqueっぽく仕上がるのがめちゃ気に入っております。

本当はこっちもスアブウォール塗りたかったんやけど、

気に入る色がなかったので、他の塗料に。


↑ 作業終了後はLunch。

唐揚げ弁当とお茶だけでゴメン・・・でも喜んでもらいました・・・ナンテイイヤツラナンダ。



↑ そうこうしているとイケメン現場監督が来てくれたので

予定外だった洗面所のタイル貼りを強行することに!!


↑ 鏡を貼る部分を避けてマスキングテープを貼り、作業開始。


↑ 接着剤を厚めに塗ったけん、ペタッとくっついてくれるんやけど。


↑ 微調整が結構大変で・・・でもはよ貼らんといかんけん、かなりのSpeed勝負。


↑ ということで、完成図!!

真ん中の部分に大きな鏡が来て、その上に豆電球をSet!!

うおー、楽しみだ!!


↑ シューズクロークとToiletの塗装も無事完了。

ある程度テキトーにやってくれて良かったのに、

細かいところまで何度も何度も塗り直ししてくれました。さすが建築系の学生。

学生の皆さん、本当にありがとうございました!!!!!!


足場もついにとれて、外面があらわに。

だんだんと完成に近づいておりまーす。

次回は1階のFloorすべての床塗装。

学生さん、そして、実はちょっとやってみたいと思っているアナタ、

よろしくお願い致します。笑

2014年11月24日月曜日

ススム、リノベ。


昨日、また現場に行ってきた。

今月初旬に行って、2週間くらいしか経過しとらんけど、徐々に形になっております。


↑ 内側のDoor部分にこんなモノが・・・嬉しいですねぇ。


↑ イケメン施工管理さん。

細かいところまで色んなワガママに応じてくれます。


↑ 前回はまだまだ土台部分の着手が始まったところやったけど・・・


↑ 土台の細かなところがかなり進んで、断熱材がびっしり。


↑ 造作家具も進行中。

ここは天井から繋がった本棚でございます。

だんだん新しいものが増えてきたけど、残していく部分もハッキリしてきた。


↑ 古びた階段とその両脇の壁はそのまま。

これが結構味が出て◎。


↑ 前の家で気に入ったDoor上のアール。

船の舵っぽい雰囲気が気に入ってそのまま使わせてもらうことに。



↑ これは天井の屋根下に設置してあった「棟札」。

31年前、この家の地鎮祭で神様を天井裏に祀ったもの。

建築名、設計者名、施行者名、上棟の年月日などが記載されとるらしんやけど、

そこまで見に行けんかったけん、下からパチリ。

この家は自分とほぼ同じ年齢やけん、歴史を感じるぜい。

この棟札もそのままにして、一緒に生活していくのです!!!


外壁のモルタルづけ&塗料の吹付けがほぼ終わりやけん、

近々足場もすべて撤去されて、外観の全貌が明らかに・・・早くみたーい!!

・ ・ ・

という感じで、現状の我が家Reportおわり。

ケルヒャー購入したので、壁の高圧洗浄したいと思う今日この頃。

最後に、我が家の前に住むBECKの写真でお別れです。

それでは~。


2014年10月13日月曜日

家造り Up to date.

久しぶりの台風ですね~。

今年起こった台風の中で地球上最大っていう話もあって

どうなるか心配したりワクワクしたりしてましたが、

やっぱり福岡にはそう簡単には上陸しませんな。

身構える割には・・・うん。



さて、先日は2ヶ月ぶりにタカノさんで打ち合わせを。

LivingのDoorに付ける窓のSizeとドアノブ、メイン洗面所の照明、

KitchenのDesignの最終確認、外壁の色合いと素材、

電気コンセントの数と種類、玄関付近の照明などなど

細かいところの確認と調整を行って、9割近く決まってきた?かな。

打ち合わせしてくれる担当のF木さんがテキパキ進めて、

社内をバタバタ走り回って色々やってくれるもんやから。笑

本当ありがたいです。

そしてタカノさんにもBlogの存在を知られたけん、

下手のこと言わんようにせんと。笑

まぁ、それは置いといて、いよいよ大工工事もStartしたことやから

年内完成、年内引っ越しを目標に追い込みかけるどー!!


◆   ◆   ◆


はいー、お待ちかね!!(?)

ここ最近のDIY情報と商品取り揃え~。


足場板60枚をイギリス生まれのWatco Oilで塗りたくる。

ええ感じのMedium ウォルナット色に。


Livingの壁に貼るどー。

WATCOは木材に油分が浸透するけん、長持ち。

これ、いいっすよ。




それから蚤の市に行った時、激安で仕入れたカゴ。

どちらも新品なのに半額で。


 それとAntique風の時計。

激安の割にちゃんとそれっぽい感じが出てGood。即買い。


最後は奥さんがずっと探しよったAntiqueの窓枠。

通常の窓として使わず、家の中の壁に埋め込んで使用するやつで、

家のアクセントになるものだそう。


以上、まとめ、終わり。



今月は車検か・・・来年かと思ったのに・・・お財布ピーンチ。